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手作り婚約指輪・ペンダント

なぜ婚約指輪にダイヤモンドが使われるようになったのか

プロポーズする際にダイヤモンドが贈られるようになった理由。 それは、500年前のオランダで起こった『愛』の物語に由来しています。

身分制度が残る時代であった当時、ある宝石職人が宝石商の娘に恋をしました。 彼は職人としての腕があり、性格も良いため大変慕われていましたが、彼女の父親は身分の違いから結婚を許してくれませんでした。
しかし、職人は彼女と結婚したいという想いを諦めきれず、懇願し続けました。 すると、彼女の父親は職人を諦めさせるために、「ダイヤモンドを研磨することができたら、結婚を許可してやろう。」 と伝えました。

当時はダイヤモンドを磨くことができなかった時代で、ダイヤはもっぱらルビーやエメラルド、サファイアなどを磨くための道具として使われていたのです。

職人は彼女との愛を胸に、来る日も来る日も試行錯誤を続けた末に、ついにダイヤモンドを磨く方法を発見するに至ります。 この方法は、現代のダイヤモンド研磨技術の基盤となるものです。

職人の愛によって奇跡が起こりました。 彼が磨き上げたダイヤモンドは、今でも「絆の硬さ」を象徴しています。 ダイヤモンドは愛と結婚の象徴として広まり、現代に至るまで、婚約指輪にダイヤモンドが使われるようになりました。

その意味と由来について知れば、婚約指輪にダイヤモンドを用いることにも深みが増すのではないでしょうか。 アトリエ花風里では、価格を抑えながらダイヤモンドを使った婚約指輪に仕上げるご提案などもしております。 少しでもご興味のある方は、ぜひご相談ください。

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